信用情報を人質にした「いつでもカエドキ・かえトク・トクするサポート」は危険!iPhone13購入は一括が基本!
スポンサーリンク

経験あり!住宅ローン審査にひっかかるiPhoneの分割購入は極力避けるべき!

ドコモ(いつでもカエドキプログラム)

au(かえトクプログラム)

ソフトバンク(トクするサポート+)

名前は各キャリアで違いますが、内容は単に「残価設定ローン」ですので「借金」です。金利がかからない分割なので、気軽に利用してしまう、キャリアも安直に案内してしまう、簡単に使えてしまうのが問題なのですが、壮大な罠が潜んでいるので気をつけましょう。

 

ひまじぃ
ご利用は計画的に!
経験あり!住宅ローン審査にひっかかるiPhoneの分割購入は極力避けるべき!iPhone13は一括で!
ドコモのいつでもカエドキプログラムを見てみましょう。ここで注意すべきなのは網掛けした部分ですので、抜き出してみると下記になります。

割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約に基づく分割払いで、支払回数を24回とするもののうち、対象機種の残価を当社があらかじめ設定し、1回目~23回目までは当該対象機種の支払総額から残価を差し引いた額について分割でお支払いただき、24回目に残価をお支払いいただく方式をいいます。

 

簡単に言うとローンですよということなので、延滞すると損害金が発生しますし、最悪差し押さえもあり得ると言う事です。

 

スポンサーリンク

iPhone13を買っただけなのに・・・・信用情報を毀損していませんか?

iPhone13を買っただけなのに・・・・信用情報を毀損していませんか?

こちらはauの「個品割賦販売契約(分割払い)にあたって」という説明書類の一部分の抜粋です。

 

・個品割賦販売契約のお申し込み時および契約後に、ご契約者の個人情報(お支払い状況等を含む)
を、経済産業省の指定する信用情報機関に照会・登録します。

・支払延滞情報は完済から5年間は指定信用情報機関に記録が残ります。

・指定信用情報機関に登録された情報は、信用情報機関に加盟する他の事業者が審査に利用します。
そのため、支払延滞情報があると、他のクレジット契約(携帯電話などの分割払い、クレジットカードの
作成、ローン契約等)ができなくなる場合があります。

ひまじぃ
怖いですねぇ。たかだかiPhoneの支払いなのにと軽く考えていると、裏ではきっちり借金として扱われているんですね。
キャリア側が気軽に提案していることもあり、iPhoneをはじめとるすスマートフォンの端末代の分割払いというのが、「借金」であると言うことを認識していない方が多ような気がします。
信用情報機関に登録されると言うことは、住宅ローンなどを組む際にも金融機関が参照しに来ることを示しています。
スマートフォンの分割支払いが滞っているなどは、所謂「金融事故」としてカウントされてしまうため、ローン審査に大きな影響を与えますので要注意です。

ひまじぃ
どんな情報が参照されるの?

iPhoneを分割で買うと信用情報機関ではこのように見える(例)

1実際にiPhoneを分割で買った際の表示と問題の有無の見方

iPhoneを分割で買うと信用情報機関ではこのように見える(例)

こちらは、代表的な与信情報会社である「株式会社シー・アイ・シー」に開示請求したものになります。自分の与信情報は手数料さえ支払えば簡単に開示閲覧可能なので、定期的に確認しておくのをお勧めします。

 

この時の契約状況を見ていくと、商品名に「携帯電話」と記載されていますね。そして契約内容は「個品割賦」で所謂ローンです。今のような残価設定型ではなく、単純な分割払いの時のものです。

 

一番下の「入金状況」にある「状況」という欄が重要です。令和1年5月に「$」がついていますが、「$」であるのが正解で、期日通りに入金されたという印になります。

 

一括で買うのが正解!と言っておきながら分割してるじゃないか!というツッコミはごもっともですが、この時は「分割払いが条件でiPhoneXRが一括数千円」だったからですね。契約時点で分割であればよかったので、契約後即時一括払いを行い、残債を消しました。ですので、翌月以降に記号がなくなっています。

 

2与信情報の記号の一覧!「$」「-」と空欄以外は金融事故と覚えておこう

Phoneを分割で買うと信用情報機関ではこのように見える(例)

参考までに、この表がCICでの記号の意味の一覧になります。基本的に一番上の「$」もしくは下段の「-」と空欄である必要があります。

 

それ以外は立派な「金融事故」になりますよ!

 

iPhoneを分割払いにすると住宅ローンにも影響が・・・。

ひまじぃ
たかだか月数千円と甘く見ていませんか??
はい。私も昔甘く見ていました。。
それは住宅ローンの借り換え審査の際に判明したのです。
申込書時点での所謂予備審査は、特に何もなくあっさりと通りましたので何も心配していなかったのですが、本審査での与信枠(いくらまで借りれるか)で引っかかったのがスマートフォンの分割払いです・・・。

担当者
与信枠が希望額に数百万足らないのですが、携帯電話を分割払いしていませんか?

ひまじぃ
していますけど、2,000円/月ぐらいですよ。総額でも6万ぐらいですけど、そんなのが関係あります?

担当者
実はあります。2,000円を35年払い続ける計算になります・・・。

ひまじぃ
!?なんと・・・・。速攻返済してきます・・・。
指摘されるまで知らなかったのですが、毎月数千だからと言うのは関係なく、35年支払ったと想定しての与信枠となるようです。

毎月数千円でも与信枠を侵食する例

2,000円(毎月の端末代)×12ヶ月×35年=840,000円
たかだか毎月数千円が、与信枠上では84万も侵食してしまっていました・・・。
嘘でしょ?と思うかもしれませんが、携帯代を一括で速攻返済したところ、何事もなかったかのように本審査も希望額通り通りました。

iPhone13シリーズを買うならキャリアよりApple Storeで一括が基本!

iPhone13Pro 容量
128G 256G 512G 1T
Apple Store 一括 ¥122,800 ¥134,800 ¥158,800 ¥182,800
楽天モバイル 一括・24回分割 ¥122,800 ¥134,800 ¥158,800 ¥182,800
2年返却 ¥64,692 ¥70,692 ¥82,692 ¥94,692
ドコモ 一括・24回分割 ¥142,560 ¥165,528 ¥197,208 ¥226,512
2年返却 ¥72,600 ¥85,008 ¥100,848 ¥115,632
au 一括・24回分割 ¥143,040 ¥156,995 ¥185,015 ¥212,920
2年返却 ¥77,280 ¥84,755 ¥99,935 ¥115,000
ソフトバンク 一括・24回分割 ¥144,000 ¥157,680 ¥186,480 ¥214,560
2年返却 ¥72,000 ¥78,840 ¥93,240 ¥107,280

例として、iPhone13Proの価格比較してみます。定価ではApple Storeと楽天モバイルが同額で最安値になりますね。楽天モバイルが頑張っています。他キャリアは話になりません。。

 

1iPhone13はキャリアの22,000円値引きを入れてようやくApple Storeより多少安くなるが難点が・・・

iPhone13はキャリアの22,000円値引きを入れてようやくApple Storeより多少安くなるが難点が・・・

上記はドコモの乗り換え施策で値引できる最大が22,000円になり、iPhone13Pro512GBでそれを加味すると175,208となりApple Storeよりまだ16,408円も高い!??

 

値引してApple Storeより高いんですよ?

 

2iPhone13Pro512GBをApple Storeで買ってみたらその差はなんと「25,208円」に!?

iPhone13Pro512GBをApple Storeで買ってみたらその差はなんと「25,208円」に!?

実際にiPhone13Pro512GBをApple Storeで購入してみました。ドコモの機種変更扱いですので、定価158,800円から安くなっているのがわかりますね。

 

更にキャリア版という制約がついてしまうので、中古として売りに出すときにも面倒です。これがApple Storeで機種変や乗り換えを行うと、無条件に8,800円値引きされます。

 

512GBで、150,000円になりキャリアの値引きより遥かに安くなりますね!

 

ひまじぃ
実はこれだけではく、実際には更に3万安く買えているのでその技も紹介!

アメックスビジネスカードのApple Storeキャンペーンを活用してiPhone13Proを3万安く買う!

アメックスビジネスカードのApple Storeキャンペーンを活用してiPhone13Proを3万安く買う!

大人気でもう早期終了してしまったようですが、実はアメックスビジネスゴールドカードのキャンペーンで、Apple Storeオンラインでの購入で最大30,000円キャッシュバックというのをやっていました。

 

最大150,000円の購入で30,000円のキャッシュバック、更にこれが追加カードもそれぞれ対象となるため、私はアメックスビジネスゴールド本会員カードと、アディショナルカードのそれぞれで30,000円ずつ計60,000円の還元を受けることができました。

 

ひまじぃ
あれ?Apple Storeオンラインだけじゃないの?Apple Storeで買ってない?
その通りです。対象はあくまでもオンラインのみですので、店頭での決済は対象外です。そこで、Apple Storeオンラインで150,000円分のギフトカードを購入し30,000円の還元を受けて、それをApple Store実店舗で利用しました。
これで、都合120,000円でiPhone13Pro512GBが購入できたことになりますね。
アメックスビジネスゴールドって、お高いんでしょ?と思うかもしれません。今、初年度年会費無料で作れますよ!
2021年11月、アメックスビジネスゴールドにて百貨店ギフトカードが3%オフで買えるキャンペーンも再開!これがめちゃくちゃお得なんですよね。

昨年発売されたiPhone12Pro512GBは画面割れさえなければ65,500円からの買取!

昨年発売されたiPhone12Pro512GBは画面割れさえなければ65,500円からの買取!

昨年発売されたiPhone12Proの512GBですが、画面割れさえなければ中古でもこの金額で買取してくれるお店もあります。

 

iPhone14シリーズが出ても定価は大きく変わらないと想定すると、今のiPhone13Proも一年後同等以上と考えると、一括で買ってもキャリアの残価設定価格と同等程度になります。

 

残価設定の場合は返却するか借金返済を継続するかになるのですが、一括購入の場合はそんな心配はありません。売ることもできますし、使い続けても端末費用を払い続けることもないからです。

 

結論として、スマートフォンは一括で買うべきです。そんなにお金がないよ!という方は、ぜひポイ活を始めてみてはどうでしょうか?当ブログは、ポイ活を活用してマイルを貯めて家族旅行に活かす事を主題としています。

 

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事