マイナンバーのマイナポイントを徹底解説!PayPayやSuica等に2万利用で5,000円分付与!
マイナポイントを5,000円もらう
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マイナンバーで5,000円相当もらえるのは9月からのマイナポイント

マイナポイントの仕組み
マイナポイントの仕組み

東京オリンピック・パラリンピック競技大会を経た来年9月から令和3年3月末までの期間、マイナンバーカードを活 用した消費活性化策(マイナポイントの付与、2万円の前払い等に対し5,000ポイントの付与)を実施し、マイナンバーカードの 普及やキャッシュレス決済の拡大を図りつつ、個人消費を切れ目なく下支えする。
その際、ポイント付与に必要となる手続についての支援や、中小・小規模店舗へのキャッシュレス対応端末の導入促進、 端末操作に係るきめ細かい支援を行う。

マイナポイントの目的

・東京オリンピック後の消費喚起
・低迷するマイナンバーカードの普及
・キャッシュレス推進

2020年の予算案には、マイナンバーカードの普及を目的としてマイナポイントの付与の予算が2,458億円盛り込まれています。

マイナンバーカード保有者が対象ですが、それだけでは付与されず「マイキーID」の発行が必要となる点が更に混乱させる事になるのは容易に想像できますね。「マイナンバーカード」の発行と、「マイキーID」の発行手順については、今後別記事で紹介していきます。

政府の名目では、「東京オリンピック後の消費喚起」ということになっていますが、人口に対する普及率がたったの13%に留まるマイナンバーカードを無理やり普及させる事が目的なのは明白です。

更に官製キャッシュレス還元施策が追加予算を計上するほどに好調なのもあり、マイナポイント付与対象をPayPayなどのQRコード決済や、Suica等のICカード決済を利用したキャッシュレス決済に絞っています。

とは言え2万円分を利用もしくはチャージするだけで5,000円分のポイントが付与されるので、政府の思惑はともかくとして乗っかっておくべきでしょう。

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マイナポイントはマイナンバーカードとマイキーIDが必須

マイナポイントはマイナンバーカードとマイキーIDが必須
マイナポイントはマイナンバーカードとマイキーIDが必須

 

フクロウウナギさん
マイナンバーのペラペラの紙は郵送されてきてタンスの奥に眠っているけど、それで大丈夫なんでしょ?

ひまじぃ
それは「通知カード」だから、別途申請して「マイナンバーカード」の発行が必要!
マイナンバー通知カード
マイナンバー通知カード

こういうのは届いていますよね?これは日本国民であれば全員に強制的に郵送されているので、必ず持っているはずです。

そしてこれは「マイナンバー通知カード」になりますので、「マイナンバーカード」ではありません。これではマイナポイントをもらうことはできませんので、別途申請して「マイナンバーカード」の発行が必要です。

マイキーIDの発行方法を解説

 

 

マイナポイントの利用に必須の「マイキーID」はiPhone7(iOS13以降)とAndroidスマホであれば、NFCを利用して簡単に発行可能です。実際にiPhoneXRで発行したので、その手順を画像付きで解説しています。

マイナポイントはPayPayやSuicaとの連携が必要

マイナポイントはSuicaチャージでも可能
マイナポイントはSuicaチャージでも可能

利用方法については総務省の資料ベース以上のやり方はまだ明示されていませんが、SuicaなどのICカードへの「チャージ」でも対象になるのは大きいです。Suicaであれば、1枚につき上限が2万円になるのでとりあえず満額チャージしておけば5,000円分のマイナポイントがもらえることになります。

Suicaのメリットはなんといっても全国どこへ行っても、キャッシュレス決済端末がある店であれば使える事が多いのと、JRなどの電車にも乗れる点ですね。

チャージでも対象なのはメリット

PayPayなどQRコード決済が面倒で苦手な人には、Suicaなど交通系ICカードへのチャージが断然おすすめです。
※参加予定:Suica、WAON等
マイナポイントはQRコード決済も対象
マイナポイントはQRコード決済も対象

昨今のキャッシュレス決済の乱立に辟易している人は普段利用している交通系ICカードが良いのですが、ポイント還元やキャッシュレス決済に得意な人なら、PayPayなどのQRコード決済も十分利用可能です。

2020年9月までに対象のQRコード決済のアプリがバージョンアップされるでしょうし、そのアプリ上から事前に取得した「マイキーID」を登録する事でポイント付与の対象となる仕組みです。

QRコード決済ならスマホがあればOK

QRコードに慣れているならPayPayやLINEPayがおすすめ。
※対象サービス:PayPay、LINEPay、楽天Pay等

マイナポイントは12種類の決済サービスが対応予定(未定)

ポイント

①2020年9月〜2021年3月までの期間限定
②マイナンバーカード必須で、マイキーIDの別途取得が必要
③PayPayなどのQRコード決済か、Suicaなどの非接触IC決済等のキャッシュレスが対象
まだ正式には発表されていませんが、下記はおそらく対象となるはずです。発表され次第更新していきます。
ICカード QRコード
Suica PayPay
WAON LINPay
nanaco 楽天Pay
楽天Edy au Pay
  ゆうちょPay
d払い
オリガミPay
メルペイ

マイナポイントのデメリットと注意点

マイナポイントの注意点とデメリット
マイナポイントの注意点とデメリット

マイナポイントの注意点

・マイナンバーカードの申し込みが面倒で時間がかかる
・早めに申し込まないと直前だと殺到する可能性大
・手順がややこしい
とりあえずまだあまり話題になっていないのですが、申し込み開始の2020年7月が迫ってくるにつれてマイナンバーカードの申請が殺到すると予想されます。ただでさえ1ヶ月程度かかるのですが、更に時間を要する恐れがあるので今からでも申し込んでおくべきです。

マイナポイントのデメリット

・対応のキャッシュレス決済の利用が必要
・上限が2万円と少ない
・対象期間がある
最大のデメリットは、キャッシュレス決済が嫌いな人には縁がない事でしょうか。また、上限が2万ということで、一瞬で使い切ってしまう点もデメリットですね。

何より期間が決まっているので、その間に申請なり利用が必要となります。注意点で書いた様に、早めにマイナンバーカードを取得しておかないと、下手すると期間内に間に合わない可能性すら出てきますので要注意です。

マイナンバーで5,000円もらうマイナポイントまとめ

マイナポイントで5000円もらう
マイナポイントで5000円もらう

 

ポイント

①2020年9月〜2021年3月までの期間限定
②マイナンバーカード必須で、マイキーIDの別途取得が必要
③PayPayなどのQRコード決済か、Suicaなどの非接触IC決済等のキャッシュレスが対象
色々ややこしい点はありますが、2万の利用やチャージだけで5,000円もらえるという25%官製還元は非常にお得です。税金のばらまきだとか、無駄遣いだとか言う指摘はわかりますが、登録だけでもらえるならもらっておくべきだと思います。

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